【初めての富士山】体力に不安がある40代が本気で考えた持ち物リストと準備の全記録|吉田ルート・8合目泊

山登り

日本一の山・富士山に挑むことになりました。46歳、体力への不安を抱えながらの挑戦です。

実は登山自体は昨年もそれなりにしていて、夏シーズンには立山や涸沢カール、谷川岳などにも登っています。ただ、今年に入ってからオフシーズンの山行がほとんどできていませんでした。一緒に登っていた友人となかなか予定が合わなくなり、山に行く機会自体が大きく減ってしまったことが背景にあります。

シーズン中の登山はしていても、コンディションを維持するための山行ができていなかった状態で、いきなり標高3,776mの富士山に挑む。この「体力的な不安を抱えたまま本番を迎える」感覚を、同じような状況の方と共有できればと思い、準備の記録を残すことにしました。

今回の登山プラン

項目内容
ルート吉田ルート(5合目スタート)
宿泊8合目山小屋(割増料金なしプラン・宿指定なし)
交通手段バスツアー(サンシャインツアー・朝新宿発)

なぜ8合目の「割増なし・指定なし」プランにしたか

山小屋には標高が高いほど割増料金がかかるプランもありますが、今回はあえてそれを選びませんでした。理由は高山病のリスクです。

初めての富士山ということもあり、無理に高い場所まで一気に登るよりも、体を慣らしながら進める方が安全だと考え、割増なし・標高が控えめな8合目の宿を選びました。どの山小屋になるかは当日まで分からないプランですが、この「無理をしない選び方」自体が今回の準備で一番大事にしたポイントです。

持ち物チェックリスト

ウェア・防寒

アイテム持参メモ
登山ウェア(ベースレイヤー)
レインジャケットpeakperformance
レインポンチョレインパンツは持っていないため、下半身はこちらで対応
ダウン山頂・8合目の朝晩用
登山靴(AKU 幅広タイプ+シダスインソール)外反母子なので、幅広タイプ
手袋
靴下メリノウール

日焼け・紫外線対策

アイテム持参メモ
日焼け止め
サングラス標高が上がると紫外線が強い
ヤケーヌ(首まで覆えるフェイスカバー)紫外線対策

行動・食料

アイテム持参メモ
2.5L
行動食
当日の昼食バス車内・登山中用
小銭山小屋トイレは有料(100〜300円程度)

装備・その他

アイテム持参メモ
モバイルバッテリー10000mAh
ヘッドライト手持ちのものを使用
トレッキングポール◯◯◯
ザックオスプレー シラス34
ザックカバー◯(内蔵)オスプレー シラス34付属
簡易救急セット(絆創膏など)
ゴミ袋自分のゴミは必ず持ち帰り

下山後・帰り用

アイテム持参メモ
着替え
メイク落とし・汗拭きシート

日焼け対策、実はかなり悩みました

今回、一番悩んだのが首まわりの日焼け対策です。

最初は去年の立山登山でも使ったメリノウールのネックゲイター(バフ)を使うつもりでした。持っているものを活用できるし、素材も気に入っていたからです。ただ、実際に使う場面を想像してみると、

  • 日焼けを防ぐには鼻の上まで上げる必要があり、息苦しい
  • 水を飲むたびに下げて、また上げて、の繰り返しが地味に面倒

という点が気になりました。

次に考えたのが手ぬぐいを首に巻くスタイル。これなら息苦しさはないのですが、今度は顔まわりがしっかり焼けてしまうのが気になりました。

帽子の後ろに日除けが付いているタイプも探してみましたが、これは違う理由で見送りました。気に入るデザインのものになかなか出会えず、「普段使いしないアイテムに6,000円ほど出すのはちょっと迷うな」と感じたからです。

そんな中で見つけたのが、マスクのように首まで covered できるフェイスカバー「ヤケーヌ」でした。

  • 首の後ろまでしっかりカバーできる
  • 給水口がついていて、飲むときにいちいちマスクを外さなくていい
  • 呼吸のしやすさとカバー範囲を両立している

これなら、これまで悩んでいたポイントがすべて解決できると思い、購入を決めました。

▼今回使用するヤケーヌはこちら

後ろの留める部分が、スナップボタンがおすすめ。
マジックテープタイプもあるんですが、女性は髪の毛が挟まってしまうことが多いので、ボタンの方が良いと思います。
登山後には、実際の使用感をレビュー記事として別途まとめる予定です。この記事の中にもリンクを貼りますので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

外反母子と付き合いながらの登山靴選び

私は外反母子で足の幅が広いタイプなので、登山を始めた頃からずっと靴選びには気を使ってきました。今回改めて悩んだという訳ではありませんが、インソールを追加しました。

以前はスカルパ(SCARPA)のオールラウンダータイプ、そこまで硬くもなく柔らかすぎもしないハイカットモデルを使っていました。ただ、履き込むうちにソールがだんだん柔らかくなってきて、岩場や6時間を超えるような長時間の登山で、疲れてきたタイミングで足首をひねりそうになることが増えてきました。

そこで石井スポーツに相談したところ、登山靴は2〜3年程度での買い替えをすすめられました。ソール部分の劣化が見られるようになるんだそう。確かに、ズルッと滑る事が増えたように感じていました。
長距離を歩くなら、もう少し硬めでしっかり足首をガードできるハイカットの靴の方がいいとすすめられ、去年、立山に行く前に買い替えたのが、イタリアの登山靴ブランド「AKU」の幅広タイプです。

実際に使ってみると、足首まわりはしっかりガードされている感覚があり、快適に登れました。外反母子なので靴が全く当たらないというわけではないですが、以前と比べると当たりは比較的マイルドです。それ以来AKUを何度か履いており、今回の富士山もこのAKUで挑みます。

登山靴購入時にすすめられていたインソール「シダス(SIDAS)」を今回追加する事にしました。
1万円ほどするので導入をずっと迷っていたのですが、今回の富士山用に思い切って入れてみることにしました。

外反母子で登山靴選びに悩んでいる方は意外と多いと思うので、同じ悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。

▼使用しているAKUの登山靴(幅広タイプ)はこちら

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あえて持っていかないもの

準備を進める中で、あえて「持たない」と判断したものもあります。理由も含めて記録しておきます。

アイテム持たない理由
レインパンツ手持ちがなく、今回は購入を見送り。レインジャケット+ポンチョで対応
携帯酸素高山病対策として検討したが、今回は見送り
耳栓今回は不要と判断
携帯トイレ混雑状況を考えると使用できる場面が少ないと想定し見送り

体力面の準備、正直なところ

冒頭でも書いた通り、夏シーズンの登山はしているものの、オフシーズンのコンディショニング山行がほとんどできていなかったことで体力の低下を感じています。そのため、ここ最近はできる範囲で以下のような準備をしてきました。

  • 夜のウォーキング
  • ランニング(新しく取り入れてみました)
  • ストレッチ

正直、毎日欠かさずできているわけではありません。ただ、「シーズン以外の山行機会が減っているからこそ、できる範囲で準備した」という記録として残しておきます。同じように不安を抱えながら準備している方の参考になれば嬉しいです。

まとめ

準備の段階で一番感じたのは、「完璧な装備」を揃えることよりも、「なぜそれを選んだか・なぜ選ばなかったか」を自分なりに考えることの方が大事だということでした。

登山後には、実際に登ってみての感想と、ヤケーヌの使用レビューを追記・別記事にまとめる予定です。

▼登山後の記録はこちら (公開後リンク設置予定)


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