6月下旬の苗場山(小赤沢コース日帰り登山)。ルート・持ち物・天候のリアル体験談。

山登り

連日の30℃越えに気持ちの面で、すでに夏バテ気味…💦

標高が高い山のキレイな景色と、涼を求めて

2025年6月22日に苗場山へ行ってきました!

そして、今回の相方は、、、テン泊からの縦走をしたり、登山スキルに大きな差がある相手…

置いていかれてしまうんじゃないかと不安です😢

 

相方曰く、苗場山は簡単なんだと💦

今回行く小赤沢コースであれば、お昼過ぎには下山出来るんじゃないかと…

こんな事を言うんです!

本当にそんなに早く下山できるのかしら?

疑問です🤔

 

まずは、持ち物どうしようか?

標高2000m超えるので、山頂の方は寒いかもしれない

薄手のダウン、ゴアのジャケット、雨具を持っていこう!

服装は、半袖Tシャツにフルレングスのパンツって感じで良いかな

あと、忘れずにアームカバーも!

というか、そんなに選択肢を持っていないので、これしか無いが正しいかも(笑)

 

AM5:00出発🚗

天候は晴れ🌞

小赤沢3合目駐車場にはAM8:30位に到着

支度をして、8:50から登山スタート!

登り始めて早々…すでに暑い💦💦

標高1300メートル超えているので、もう少し涼しいんじゃないかと想像してたけど

すぐに汗だく🥵

温度計をチェックすると25℃くらい。

25℃って、動かずにいる分には暑くないかもだけど、山登りには暑過ぎる🥵

相方はゆっくり登ってくれていますが、私にはゆっくりではないので汗かきかき頑張ります!

体中の汗に不快感が増す中、さらに周辺を蚋が飛び回ります

蚋に囲まれ、追い払い、不快指数がどんどん上がります(笑)

(日焼け対策で肌を出さないようにしてましたが、数か所は蚋に噛まれていました)

 

7合目を超えたあたりから少し涼しくなった気がしました。

この辺りから私のペースに合わせきれず、相方との距離が開いていきます

というか、待っていても来ないから段々と先へ行ってしまうように( ノД`)シクシク…

 

8合目辺りから残雪が多くなってきました

景色もこんな感じ 

天気も良くて気持ちが良い♪

 

続いて9合目に到着!

なんと、9合目の標識は雪に埋もれていました(笑)

雪を抜けると、木道が現れました

木道を歩いて、お花を眺めたり

次は、またまた雪の上を歩いたり

雪の上はコースが分からなくなっちゃうので、足跡に辿りながら歩いているつもりが…

気付くと足跡が無くなった!!!

道がない!迷子~💦

と、慌てて引き返し、元の場所まで戻り、歩いて来た人に声をかけて教えてもらい…

なんとかコース通り進んでいくも

分岐があると、合っているのか不安になったり

(相方と一緒に登る気でいたので、コースをちゃんと打ち合わせしていなかった💦)

一人登山って大変だ!

というか、私の準備不足&スキル不足なんだろうな

ちなみに相方は、私を待つ事をやめてしまった様で、見かける事がありませんw

 

あともう少しで山頂だ!と、木道を歩いていると、見覚えのある人が歩いてきます。

「おー、やっと会えた!!」

相方は、お昼ご飯も済んで下山開始との事。。。

えっ!?

さすがにそれは…寂しすぎるんですけど…

一緒にお昼食べようと…

「一緒に食べようと持ってきたのに…」

と言うと、「今渡してくれたら、下で待っている時に食べるよ」と。

更には、「(木道は狭いので)後ろから人来るから早く!」と、急かす…

違う~~~~!そうじゃないでしょ~!?

「あとでいいよ」と言い残し、私は山頂に向けて出発しました(笑)

 

歩きながら考えてみると、相方なりに待ってくれていたんだろうな~と。

 

~下山後談~

「一緒にお昼食べようと思ってたんだよ」と伝えたところ

相方もそのつもりで食べながら待っていたけど、全然来なくて食べ終わってしまい

更には、途中で何かあったかも…と、下山する事にしたと…

そりゃそーだ!

私だって逆の立場なら同じことをすると思う。

ケガして動けなくなっていたり、遭難してたら大変だもんね💦

~~~~~~~~~

話は元に戻って

ちょうどお昼頃に苗場山の山頂に到着できました!

なんか斜めなのが気になりますが(笑)

私のペースだと、登りが約3時間って感じでした

 

当初の予定とは変わり、山を眺めながらの一人ランチです(笑)

お気に入りのベーグルをパクリ🍩

綺麗な景色を眺めていると寂しくないし、むしろ幸せな気分に♪

とは言え、二人ならさもっと幸せ気分だったかもしれないけど

 

12:20下山を開始!

来た道を戻るコースなので、サクサク進みます。

景色を楽しみながら爽快に歩いていると、ふと気が付いた!

相方が下で待っているんだった!

遅いと言われたくないし、少しでも良いところを見せたいじゃないですか!

って事で、ペースアップ💨

 

8合目辺りから、やっぱり暑くなってきて、蚋に囲われます💦

暑いし、蚋は不快だし、早く楽になりたいw

気持ちが焦ってしまい、足を滑らせて尻もち

尻をついた場所は泥水の水溜まり……

もう最悪!!

そんなこんなで、限界に感じてきた頃…やっとスタート地点に戻ってきました!

14:40に到着!

Screenshot

 

相方はと言うと、車の中でのんびりしていました。

13時頃には下山していたようです

終わってみれば…1時間半くらいの差が出来ていました

そして、駐車場には殆ど車は無く…

自分のスキルの低さを実感💦

今回の相方と、次一緒に登山する事があったら見直してもらえるように

日頃からトレーニングしておこう!と

 

帰りの車の中での会話で

今回は全くトイレに行きたくならなかったけど、汗で全部出ちゃうのかな~

なんて話したところ…

それは熱中症の初期症状なんだと言われました

考えてみると、水は1Lしか飲んでなかったな~

山ではトイレ問題があるので、トイレに行きたくならない事を問題と思いませんでしたが、

夏の登山では汗が沢山出るので、熱中症の注意が必要ですね。

全くトイレに行きたくならないのは、熱中症の初期症状!

覚えておきます!

 

帰り道には、これといったお店が見つからず

というか、熱中症の初期症状だからか、お腹が空かないというのもあり

寄り道せずに石打インターから高速へ

 

渋滞してきたので、上里で夕ご飯にしました

「黄金色の豚」

赤城ポークのヒレかつ御膳

お腹空かないという割にはがっつりメニューをいただきます!

 

まとめ

標高2000m超えなので寒いかもしれないと思いましたが、晴れていると全く寒くない

むしろ暑すぎて、ずっと汗をかいてました。

何なら、熱中症の初期段階だったようです。

6月下旬は晴れていると暑いので、夏の装いで、日除け対策をバッチリしましょう。

標高が高いので、日差しが痛いくらいでした。

雨具やゴアのジャケットは持って行った方が良いですが、ダウンは不要でした(笑)

あと、汗に反応するのか、蚋が凄いので、虫よけは必須です。

 

今回はレベルの違う相手と登った事で、色々と気付きもあり、プラスになったと感じています。

お疲れ山でした!

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